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吹奏楽コンクール東京都大会

 投稿者:田原清彦メール  投稿日:2019年 9月 8日(日)07時10分28秒
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  昨年に引き続き全国大会への代表を決める東京都大会(大学の部)に行ってきましたので個人の寸評を下記の通り記します。あくまでも個人の感想ですので不適切な点があるかもしれませんがご容赦ください。
2019年9月7日(土)、、、
もうすぐ秋というのに残暑が厳しい土曜日でした。東京都大会のチケットは前売りはせずすべて当日券です。日差しが強い屋外で当日券を求める人たちであふれかえっているのですがそのほとんどが高校の部(前半、後半)を求める列です。東京都吹奏楽連盟の方にチケットの種別に列を作るような配慮を考えてほしい、と思いました。せっかく長い列に汗を拭きだしながら並んだので大学の部に加えて高校前半の部のチケット(午前)を入手しました。高校前半に主要な強豪校が出演するので前半だけでよい、と思ったのです。さて順序は逆ですが大学の部から寸評を記します。
1.明星大学学友会吹奏楽団 54人  指揮 玉寄勝治
課題曲 Ⅳ
ローマの松より (レスピーギ)
課題曲Ⅳはマーチですがマーチらしい前に進む感じがあまりありません。金管部、木管部のバランスが少し崩れるところがありました。自由曲ではトランペットはバンダナとして舞台のそで側にで演奏したり、演出にこったいい演奏(会??)でした。
個人審査:B   審査結果:銀賞

2.創価大学パイオニア吹奏楽団 55人 指揮 伊藤康英
課題曲 Ⅴ オペラ「ある水筒の物語によるパラフレーズ」 (伊藤康英)
課題曲のビスマスサイケデリアはなんかわけのわからない曲だなーーと思っていたのですが今日初めてこの曲の真意や作曲者の意図を感じさせる演奏に巡り合いました。メリハリが聞いた素晴らしい演奏で作曲者の意図を理解した演奏、その解釈を表現する演奏に驚きました。自由曲は指揮者自身の作品ですのでよくこなしている感がありありです(昨年も指揮者自身の作品)フォルテシモとピアニシモの抑揚が絶妙でレベルの高い演奏でした。
個人審査: A+  審査結果:金賞(代表)

3.亜細亜大学吹奏楽団 36人 指揮 大澤健一
課題曲 Ⅱ
オーロラの目覚め (マッキー)
課題曲のマーチは無難な演奏でしたが最後の最後に打楽器(Cymb)が若干遅めになってしまい残念。自由曲では人数が少ないせいか持ち替えや打楽器に演奏者が回る頻度が激しく落ち着きのない演奏になり表現にも難が出てしまいました。
個人審査:B-  審査結果:銅賞

4.立正大学吹奏楽部 55人 指揮 佐藤正人
課題曲 Ⅲ
吹奏楽のための組曲より Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ (菊池幸夫)
課題曲は大変丁寧にまとめられ大学生らしい落ち着きのある演奏でした。
自由曲は組曲形式のため間があくかたちとなりコンクールの選曲的にはどうかな、と感じてしまいます。Tuttiのバランスはよかったのですが打楽器群が全体的に強すぎで残念でした。
個人審査:B  審査結果:銀賞

5.専修大学吹奏楽研究会 47人 指揮 大橋晃一
課題曲 Ⅴ
シンフォニエッタ第3番響きの森 (福島弘和)
課題曲は前述の創価の演奏が耳にのこってしまい、うーーんという内容。曲の最後の打楽器の締めも装飾音の切れかた(スピード感)に疑問を感じてしまいました。
自由曲ではフォルテシモとピアニシモの抑揚の差があまりなく全体的に平坦な演奏になってしまった感がいがめません。
個人審査:A- 審査結果:銀賞

6. 中央大学学友会文化連盟音楽研究会吹奏楽部 55人 指揮 穂田智範
課題曲 Ⅰ
シバの女王ベルキスより (レスピーギ)
課題曲、自由曲を通じて打楽器群、特にTimpaniのテンポが少しずれており全体的に違和感を感じてしまいました。打楽器群のコーチがいないのではないか、と思われる打楽器群の演奏でしたが個人的な誤解かもしれません。自由曲でホルンが目立つところで少しミストーンがあり残念。
個人審査:B  審査結果:銅賞

7.東海大学吹奏楽研究会 55人 指揮:福本信太朗
課題曲 Ⅴ
バレエ音楽中国の不思議な役人より(バルトーク)
課題曲はメリハリがきいて好演奏。全体的に音量が強すぎるのですがこのバンドの特徴ではないか、と思います。最後の締めもしっかりと緊張感がありました。
自由曲では圧倒的で怒涛ともいえる音量でオーケストラでは表現できない吹奏楽によるバルトーク(中国の不思議な役人)はこうなる!!、という演奏でした。とにかくフォルテシモがフォルテシシモになる演奏で聴衆を引っ張りこむスタイルです。
個人審査: A+  審査結果:金賞(代表)

8.玉川大学吹奏楽団 55人 指揮 上原宏
課題曲 Ⅱ
翼をひろげて (長生 淳)
課題曲は大変丁寧に演奏されていました。落ち着きのある好演だと思います。
自由曲で前の団体とどうしても比較されてしまいますが音量的には適度でハーモニー、バランスともにいいのですが残念なことにクラリネットのメンバーが4人と少なく木管群の響きが全体的に足りないため金管バンドのような雰囲気でした。もう少しブレンド感があればかなり上まで行けるバンドです。
個人審査:A-  審査結果:銀賞

追記; 高校の部では私が丸印を付けた3校が予想通り金賞を受賞して全国大会への代表権を獲得しました。
東海大学付属高校高輪台高等学校吹奏楽部 課題曲Ⅱ アニマメアルーチェ 畠田貴生
東海大学菅生高等学校吹奏楽部 課題曲Ⅴ ブリュッセルレクイエム 加島貞夫
都立片倉高等学校吹奏楽部 課題曲Ⅱ 秘儀Ⅶより 馬場正英
(片倉高校の自由曲は名演でした!!)

さて東関東大会は10月22日に横須賀芸術劇場で行われる予定でいよいよ青森での全国大会への出場校が決まります。期待しましょう!!
 
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